第25回岩手県障がい者文化芸術祭
2017.11.25
第25回岩手県障がい者文化芸術祭記念式典に出席してきました!
今年は杉生園の作家さん五名が絵画を出展しました。
立花 里美さん  (作品名 道の駅)
佐々木 正汰さん(作品名 決闘)
廣瀬 翔太さん  (作品名 オールスター対戦)
坂本 優一さん  (作品名 色彩に誘われて)
古舘 駿さん   (作品名 大海原)

                           
この中で二名の作品が入選するという快挙! 

坂本 優一さん、佐々木 正汰さんの絵画が佳作に選ばれ、11月25日(土)にふれあいランド岩手で行われた記念式典で表彰されました。式典は岩手大学くらむぼんジャズオーケストラによるオープニングイベントから始まり、絵画・書道・写真・工芸・文芸の5部門のそれぞれ、最優秀賞、優秀賞、佳作と入選された作家さん達が表彰されました。我ら杉生園の二名の入選作家さんは、式典開始から緊張した様子でいましたが、表彰を終えると緊張も解けたみたいで、笑顔を見せてくれました。入選作品はふれあいらんど岩手に12月3日まで展示されています。ぜひ観に行って下さい!




左:色彩に誘われて(作家 坂本 優一)

講評

頭の中に浮かんだ場面は、空中散歩を見つけた「街」のようです。学校があって、公園があって、こんな地図があったらずっと眺めていたい…大きな太陽はビルのガラスに反射して2つ3つに見えていたり、平面と立体が共に在る複雑な構成をいとも簡単に画面に表現していて、大変すばらしい作品です。基調の白も全体を引き締めています。

決闘(作家 佐々木 正汰)

講評

大好きなアニメをみるときっと元気百倍、力がわいてきます。2人の若者が悪に立ち向かっている場面でしょうか。両足を踏んばって目はあっちこっち、赤パンツと黒パンツで意気もピッタリ、頼もしい。背景の赤、黄の炎のような表現がとてもアートです。大きな画面で迫力満点です!

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